2010/07/09

セミファイナル その2(プ〜ジョ〜ル〜〜!!)

シャビのコーナーキックから共に上がってきてたピケを吹き飛ばさんぐらいの勢いで飛び込んできたプジョルの「魂」こもったヘディングが決まった時にはもう半ベソだった。

それまでシャビ・アロンソがミドルシュートをことごとくはずしたことも、その後ペドロがシュート打つタイミングが遅くて絶好のチャンスを逃したことも全部許してしまえる。

相手が絶好調のドイツだけに見てるのもしんどい試合になるんじゃないかと思ってたんだけど、むしろパラグアイのような南米タイプのチームよりはやりやすかったのかも知れない。

プジョルはディフェンス面でもドイツの攻撃をことごとく跳ね返していたし、シャビ・アロンソはシュートは入らなくても美しいクロスが何本か見られたし、ペドロはゴールこそなかったものの果敢にドリブルで切り込んだりシュートを打ち続け十分にチームに貢献していた。セルヒオ・ラモスもいつも以上にサイドを駆け上がって攻撃参加してたし、何よりも嬉しいのは試合を重ねる毎にシャビとイニエスタのパス交換がバルサのように華麗になってきてる事だ。

スペインは得意のパスサッカーを展開してたものの、結局試合を終わってみれば1-0と僅差の勝利なわけで、ドイツの守備はそれだけ強固だったということだろう。ドイツは前線でクローゼとエジルが孤立するシーンが多く、ミュラーの欠場やポドルスキーとシュバインシュタイガーがスペインの攻撃に引きずられたことで今までと勝手が違ってしまったようだ。途中交代で入ったクロースのシュートをカシージャスが止めたのも大きかった。

やっとエンジンかかり始めたスペイン。スタメンは不調のトーレスよりペドロでいいんじゃないかな。それだとまるでバルサになっちゃうって話もあるけどね。

というわけでエジルお疲れさん。来季はスペインリーグに来ない?(笑)

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2010/07/08

セミファイナル その1

ウルグアイは勝ち残りはしたもののガーナ戦妙なところで注目浴びちゃったスアレスは出場停止、他にも主力選手が2名ほどケガで欠場とメンバー的にはかなり厳しい構成。ところが蓋を開けてみたら互角の試合展開で、改めてウルグアイの地力を思い知った。

まずはオランダがファン・ブロンクホルストがズドンという感じのミドルシュートをゴール右隅に突き刺さして先制。今日のジオは攻め気満々だな…と思ってた矢先のゴール。バルサではけっこう高い位置で仕事してたから今日のような姿を見られるのは嬉しい。

続いてウルグアイも負けじとフォルランが左足を振り抜いてキーパーの手をはじき飛ばす豪快なミドルを決める。そういえばこの人どっちの足でも打てるんだった。

後半スナイデルが決めたゴールはファン・ペルシーの位置がオフサイドじゃないかって話もあるが、とにかくキーパーにはちょっとアンラッキーなゴール。しかしそのあとすぐ前がかりになったウルグアイの手薄になった左サイドを駆け上がったカイトのクロスをロッベンが頭で叩き込んで、一気に畳み掛けるオランダの展開はさすが。

ウルグアイは粘ってロスタイム今日フォルランと共に攻撃の中心になっていたペレイラが、トリッキーなセットプレーから美しいゴールを決めて一点差に迫ったが、そこで時間切れ。

やっぱり両チームのゴールシーンがたくさんある試合は見てて面白い。ウルグアイの選手のテクニック(特にパスやトラップ)がオランダに引けをとってなかったのも素晴らしかった。フォルランお疲れさん。

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2010/07/05

その4

楽しいワールドカップではあるがグループリーグからずっと見続けているとさすがに食傷気味になるし、昼夜逆転の生活もこれだけ続くと仕事に影響が出てくる。グループリーグと決勝リーグ1回戦、準々決勝それぞれの間にもうけられた2日間は選手同様見る方にとってもありがたい。

◆堅実さでは今大会随一と思われたブラジル。バイタルエリアにスルスルと入り込んだロビーニョがフェリペ・メロからの鮮やかな縦パスをゴールに蹴り込んで先制。

この後も前半決定的なチャンスはブラジルに多く準決への切符に大きく近づいたように思えたが、後半スナイデルのクロスをブラジルディフェンスとキーパーが交錯ボールはゴールに吸い込まれ同点に追いつかれると様相は一変する。

磐石と思われたブラジルのディフェンスが妙にバタつき始め、オランダはコーナーキックからカイトが頭で繋いだボールをスナイデルがヘディングで押し込み勝ち越し。するとブラジルディフェンダーをいいように引っ掻き回してたロッベンが倒れた所をフェリペ・メロが踏みつけて一発レッド。ブラジルはますます窮地に陥り有効な打開策もないまま試合終了。

う〜ん…どのチームよりもタフだと思ってたブラジルの選手たちがこんなに脆いとは意外だった。

ブラジルは大会を通してマイコンとバストスの両サイドバックが素晴らしい出来だった。攻撃の中心のカカはそれなりに活躍してたけどまだ本調子の時のキレはなくて、それがブラジルの一番残念だったところかな。ダニエウ・アウベスお疲れ〜。

◆仕事の都合でウルグアイ×ガーナをリアルタイムで見れなくて、録画しといたはずが確認したらバッチリ違う番組が入ってた(笑)けっこうくたびれてきてたらしいおれの頭。

しかも信頼してる筋のサイトをいくつか見てみると、これがまたすごく面白い試合だったらしいから余計悔しいやら悲しいやら。だからワールドカップはどの試合も油断できない。たしかにニュース番組で見ただけでもロースコアでPK戦での決着だったが白熱した試合だったのがわかる。

しかしスアレス…フォワードがゴールに陣取ってハンドでシュート止めるかね(笑)で、結果ギャンがそのPKミスって小躍りするスアレスがしっかりカメラに収められてて笑った。しかもPK戦でウルグアイが勝っちゃったからスアレスにしたら思惑通りだな(次の試合出れないけどね)やっぱ南米チームってしたたかでタフだわ。

◆絶好調のドイツは何と4-0でアルゼンチンを撃破。危惧してたアルゼンチンのメッシ、イグアイン、テベス(時々ディ・マリア)頼みの攻撃はドイツには通用しなかったようだ。メッシは何本か神のようなスルーパスを見せたが、得点にはつながらなかった。

この試合でもエジルはいい仕事をしていたが、目立ってたのはクローゼの活躍だろう。2得点のゴール前でのポジショニングもさることながら、前線での守備は最後まで衰えることなくしかも効果的だった(ここが日本のフォワードと違うとこ)

しかしイングランドに(幻のゴールはあったけど)4-1、アルゼンチンに4-0と、堅実な守備からのカウンターのイメージしかなかった今までのドイツとは確実の違うチームになってきてる。その一番の要因は世代交代がうまくいってることだろう。

メッシはマラドーナに負わされた荷物があまりにも大き過ぎたな。あれだけあからさまにメッシにボールが集まることを相手チームがわかってて、それでもあれだけたくさんの素晴らしいプレイを見せてくれたんだからやっぱりメッシは素晴らしいと思う。お疲れ、メッシ。ついでにアグエロも(笑)

◆前半を見てる限りではどちらが勝ってもおかしくなかったスペイン×パラグアイ戦。パラグアイが守備的になることは予想できたものの、あんなに前線から激しいプレスをかけてくるとは思ってなかった。特にフォワードで先発になったバルデスはプレスするだけじゃなく隙があれば常にゴールを狙ってて、またゴールを奪える能力を十分持ってるだけに怖かった。

パラグアイのプレスはスペインのパスサッカーのリズムを徹底的に狂わせていた。スペインの攻撃はパスでリズムを作れないと機能しない。一方のパラグアイは決定力不足のため0-0の重苦しい展開が続いたが、そんな中でもイニエスタはじわじわとバイタルエリアへの侵入を繰り返すと、後半も終盤になってやっと途中交代で入ったペドロがイニエスタからのパスをシュート、跳ね返ってきたボールを叩き込んだビジャのシュートは、右のポストから左のポストをに当たってゴールというまるでサッカー漫画の必殺技のようなゴールだった。

パラグアイも途中交代で入ったサンタクルスを中心に南米らしい粘りを見せたが、スペインがからがら逃げきった。こんな危うい勝ち方で次は絶好調のドイツ。唯一の希望はビジャがゴールを重ねていることぐらいか。

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2010/07/01

そして日本戦

気がついたら一年の半分が終わってた。今日も暑いよ。

決定力を持ってない両チームだったので、真綿で首を絞めあうような展開を予想し、そのまんまだった日本×パラグアイ戦。「期待してない」とかうそぶいてみてもやはり感情移入なしには見られない自国の試合なので、眉間にシワを寄せブツブツ言いながら観戦することになる。

大久保、松井の両サイドハーフはこの試合でもよく動いているもののオランダ戦やデンマーク戦ほどキレがない。やっぱりコンディションのピークを過ぎてしまったか。このあたり優勝に絡んでくるチームは、グループリーグを綱渡りのようなきついコンディションで上がってきて、決勝リーグで調子を上げてきたりするからやっぱりワールドカップは難しい。

駒野がPKをはずしたのは、そんなことはどんな選手にでもよくあることなんだからどうでもいい(若干PKの順番には不満はあるが)問題は試合中の駒野の出来だった。「そのタイミングじゃないだろ?」というシュートや、ゴールの予感がまったくしないクロスがこの試合でも多かった。

まあしかし個々のミスをあげたら玉田のわけわかんないクロスや闘莉王のヘディングシュートなどいろいろあったし、それらをいちいちあげつらってもしょうがない。選手交代が守備要員の岡崎やPK要員の玉田ってとこも不満だった。阿部との交代ってとこがいまいち納得いかなかったが憲剛が出てから攻撃のシーンをいくつか作れていたのは唯一良かったかな。

パラグアイはやっぱりメンタル的にタフだった。ああいうプレッシャーのかかる状況に場慣れした百戦錬磨の猛者ように見えた。

むしろ日本の問題はこれからだ。決勝リーグに進出してしかもほぼ引き分けの試合内容だったことで、「日本代表よくやった」という空気が日本中に蔓延している。おれが死ぬほど嫌いな「感動をありがとう」ってやつだ。テレビもしばらくは「選手の感動秘話」的な番組が山ほど組まれるのだろう。サッカー協会は胸をなでおろし「我々の人選は間違ってなかった」とか言い始めるんだろう。そういう意味では日本代表のこの中途半端な結果は、惨敗で終わってたよりも酷い停滞を日本サッカー界にもたらすかも知れない。

で、こちらも感情移入なしには見られないスペイン×ポルトガル戦。

日本×パラグアイのじれったい試合を見た後だけに、一層「ガチのサッカー観てます」感増量だ。

ポルトガルはデコが出ていない。よほどケガの状態が良くなかったのか?それでもエースC・ロナウド以外にもチアゴやシモン、メイレレスなど攻撃のカードは揃ってる。

しかしタレントの数なら断然スペインだろう。トーレスやビジャが積極的にシュートを打つシーンが目立ってたし、セルヒオ・ラモスがサイドハーフかというくらい攻め上がるシーンが多く見られた。

圧巻だったのはスペインの得点シーン。シャビ・アロンソからイニエスタ、シャビ、ビジャとまるでわざわざ選んだかのような密集地帯をパスが通り、ビジャが一度キーパーに弾かれたボールを再度ゴールに蹴り込んだ。これぞスペインの真骨頂とういうようなゴールだった。

ポルトガルも何回かチャンスを作ったが、今回はスペインのディフェンダー陣も大きなポカがなく(笑)1-0のまま逃げきった。

C・ロナウドは普段からナルシストっぽい振る舞いが鼻について嫌いなんだけど、負けてガックリとしょげてるC・ロナウドを見てると、さすがにお疲れと行ってあげたくなった。彼は獅子奮迅のがんばりを見せていたが、残念ながら他の選手とうまく噛み合ってなかった。そういう意味ではフィーゴやデコ、ジョアン・ピントやヌノ・ゴメスらの中で、いち選手として試合に出てた頃のC・ロナウドの方が生き生きしてたような気がする。

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2010/06/29

その3

最高気温30度オーバーの夏日が続く。
夏か?もう夏なのか?

June_sky

◆今大会のアルゼンチン代表にはメッシやアグエロ、マクシなど好きな選手が多いので応援してるが、チームの戦術的にはあまり好みじゃない。そんなわけでもしかしたらメキシコもありうるなって感じで見てたけど見事撃沈。ディフェンダーのミスで献上した2点目が痛かったな。でもアルゼンチンの圧倒的な個の力はやっぱり凄い。特にテベスの自身2点目の強烈なシュートには口アングリだった。どんどんハイパーモードになっていくメッシにも期待。マルケスとドス・サントスにはお疲れさま。

◆また因縁を作ってしまったドイツ×イングランド戦。しかしイングランドはあきらかに苦しかった。この試合は、グループリーグで初めて見てからお気に入りのドイツのエジルをずっと観察してた。ボールから遠い局面ではフワフワと所在なくいろんな所を漂ってて、守備もそんなにがむしゃらにしてるわけじゃない。ドリブル突破やクロスもそんなに速いとか力強いわけじゃないに、大事なシーンにいつの間にか関わってるっていう不思議な選手。多分この選手がずば抜けてるのはサッカーセンスなのではないかと思う。フィールドを俯瞰で見てゴールまでの道筋を組み立てるイマジネーションとかそういうの。顔がちょっと元ジェフ千葉、現FC東京の羽生に似てるなと思ってたんだけど、プレイスタイルもちょっと似てるかも。今大会では今のところ一番期待してる選手なんで次のアルゼンチン戦は楽しみ。

◆グループリーグでの活躍ぶりでずいぶん注目を浴びてたスロバキアのハムシクだが、オランダ戦では自由にプレイさせてもらえなかった。と言うかイタリア戦よりかなり控えめな場所でプレイしてたような…。一方こちらもみんなの注目大のオランダのロッベンは期待に違わぬ大活躍。なかにはオランダのエース扱いしてるメディアもあるけど、ウインガーとしてはずば抜けた選手だとは思うものの、オランダのエースはやっぱりファン・ペルシーかスナイデルではないかと思う。まあそのスナイデルとロッベンのコンビネーションはオランダの強力な武器ではあるけどね。この試合でもファン・ボメルが攻撃の重要な起点になってて、ファン・ブロンクホルストも攻撃に関わる回数は少なかったものの、きっちり仕事をこなしてた。やっぱり元バルセロナの選手が活躍してるのは嬉しい。

◆グループリーグでのお祭りワッショイ的な(?)全員攻撃が見てて楽しかったチリだが、さすがにブラジル相手にその攻め方はいかがなものかと思ったみたいで、少しだけ重心が後ろによった感のある前半。対するブラジルは攻撃はダニエウ・アウベスと前線の3人におまかせ的な感があったが、チャンスと見るやマイコンやバストスが抜け目なく駆け上がってくるそのタイミングがすごい。チリは点を入れられるごとにどんどん前がかりになっていくのだが、ブラジルにカウンターのチャンスをプレゼントしてるだけのような印象があった。今大会のブラジルは抜け目ないな。

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2010/06/27

雑感 その2

雨が降り続いている。

年々湿気に弱くなっていくような気がする。と言うか昔から梅雨の時期ってこんなに暑かったっけか?

反対に彼らは生き生きとしてる。比較対象をアングルに入れ忘れたが、小指の爪ほどの大きさでとてもかわいい
Frog

ワールドカプ決勝リーグが始まってしまった。

先陣を切る韓国×ウルグアイはアジア対南米ということで、日本戦を占う意味でも興味深いカード。序盤はウルグアイが一方的に攻める展開で、早々にフォルランのキーパーの前を横切るような鋭いクロスからスアレスに決められちゃって「あ~、やっぱり地力だと南米なのか…」と思わせたけど、韓国は時間とともに調子を上げてウルグアイゴールに迫る時間も徐々に増えて、後半セットプレーから同点に追いついた時にはどちらが勝ってもおかしくない展開になっていた。最後にはまたもやスアレスがとても美しいシュートを右隅にぶち込んで試合を決めたのだが、それは本当にちょっとした運の違いだけだったような試合だった。やっぱり韓国も良いチームだったな。

で、続くアメリカ×ガーナは前半早々にガーナのフォワードがスルスルっとペナルティエリアにボールを持込みシュートを決めてしまうと、そこからは両チームとも攻撃的なサッカーを最後まで貫いてて面白い試合になった。アメリカも後半になってもタフに動き続け20分あたりでPKを獲得。大会初の延長線に突入し延長前半にガーナが決めたゴールが勝ち越し点となったが、アメリカの粘り強さはこの試合でも発揮されてて最後まで目が離せない展開だった。

今大会南半球ということでいつもの大会とは季節が逆になってて、後半も最後まで選手の運動量が落ちないチームも最後までダレない試合も多い。高地での試合も多いから慣れない気圧やボールで戸惑うチームもいて大変そうだが、今までのように暑さでバテバテになることのない季節の開催ってのはなかなかいいもんだと思った。

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雑感 その1

◆風邪がいまだに体の奥にくすぶってるみたいで、時々思い出したように咳が出て止まらなくなる。寝込んでから食欲も元に戻らなくて、それはそれでメタボリック予備軍な体にはいいかもとか思ったりするんだけど、味覚もちょっとおかしくて食べ物がイマイチ美味しく感じられない。風邪のせいというよりも最近年々梅雨時から夏場にかけて体調が揃わなくなってきてるので、単純に体の衰えと季節的な問題かも知れないけど、それはそれで憂鬱になる話だ。


◆イタリアがグループリーグで敗退した。昔からイタリアの守り重視の戦術は好きじゃなかったので、イタリア×スロバキアの試合も適当に切り上げて寝ようと思ってたら、スロバキアが予想外の頑張りで先制点まで獲っちゃったから、ついつい最後まで見ちゃった。

「どうせ試合終了までにはイタリアが追いついて、逆転しちゃうんだろ?」ぐらいな気持ちで見てたんだけど、スロバキアが追加点を重ねて終了間際のイタリアの猛攻から逃げ切った。いや〜、驚いた。

それにしてもイタリアは昔から嫌いだったけど、以前のイタリアには嫌いなぼくでさえ惚れ惚れしちゃうような美しいプレイが随所にあった。最近のイタリアはごっつい選手ばっかりになっちゃって、攻めにも守りにも美しさが感じられない。だから余計に嫌いになってるし、「こんなイタリアなら決勝リーグで見れない方がいい」とか思ってしまった。それにしても前大会の2強が予選リーグで消えちゃったのはちょっとビックリだな。


◆この間日本×デンマーク戦の民放のアナウンサーがいかに無能だったかを書いたが、あの試合遠藤が二点目を決めたフリーキックで、ボールのそばには本田と遠藤がいたのに民放のアナウンサーはまるで本田しかキッカーがいないかのような実況をしていて気になったのだが、その後同じ試合でのNHKの実況を聞いていたら、ちゃんと「遠藤と本田どちらが蹴るのか」と言うような実況をしていて民放との姿勢の違いをひしひしと感じた。

重箱の隅みたいなことに思える人もいるかも知れないけど、そういう些細な所にもアナウンサーや、ひいてはテレビ局のスポーツ放送…というか放送そのものに対する考え方が現れるのだと思う。ただ日本の絡まない外国同士の試合に関しては民放も日本戦ほどひどい放送にはなってなくて、日本を応援したい気持ちが悪い方に空回っちゃってるのだな…と思うと何だか情けなくなった。

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2010/06/25

魂のサッカー?バカ?

日本代表がグループリーグ最後の試合を勝ちで決勝トーナメント進出を決めたことは素直に嬉しいのだが、放送が民放だったことがその喜びを半減させた。

「誰々は苦労人だ」とか「誰々はひそかに努力してる」とかそんな井戸端会議のような周辺情報はどうでもええっちゅーねん。おまえは評論家か?そこの席に座ってるからには実況をしろ、実況を。

画面でとらえられてない情報や、引きの画の時にわかりにくい今どの選手がどうなっているのかを伝えた上で、今のプレイにはどういう意味があるのか?やこの選手交代にはどんな意図があるのかを解説者から引き出す。そういう仕事をしていたらくだらないよもやま話なんかしてるヒマないはずだろ?

選手の名前を間違えずに個々のデータを引き出すにはグランドの選手と同じぐらい集中力が必要なはずだろ?

だから民放でサッカー見るのはヤなんだよ!!バカ。

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もっと大久保に光を

日本×デンマーク戦を見る。

今大会の日本代表をかなりシニカルな目で見ていたぼくでさえも素晴らしいと思わせる勝ち方だった。というか自国代表とかに関係なく、普通にサッカーの試合として見てもなかなか面白い試合だったと思う。

それにしてもよくこのグループリーグ三試合にコンディションを合わせてきたなというぐらい、日本代表の選手たち、特にスタメンの選手たちはワールドカップ前のテストマッチ数試合とは雲泥の差の動きだった。中でも両サイドハーフを務めた松井と大久保は体のキレが抜群で、この二人の活躍が日本の攻撃面に大きく貢献していたと思う。

それを象徴するのが前半10数分大久保の左サイドからのクロスに松井がゴール前に飛び込んで合わせたシーン。ゴールにこそならなかったがトップクラスのチームのプレイと比べても見劣りのしない、鳥肌の立つような美しい連携だった。それまで序盤のデンマークのパスが日本陣内を自在に飛び交い、かなり押し込まれてる状況で、「やっぱり簡単にはいきそうにないな…」と思っていた矢先の、日本が攻勢に出るきっかけとなるシーンだったと思う。

2点目のフリーキックの元となった相手のファールも大久保のワンツーでの突破からだし、3点目のアシストをした本田へのパスも大久保からと、グループリーグの大久保は守備に攻撃に八面六臂の活躍を見せているのにマスコミの扱いの地味さは何だ?

ぼくはテレビでサッカーの試合やニュース映像を見てていつも思うんだけど、ゴールシーンのVTRが流れる時、なぜ「もうひとつ前のプレイから見せないのか」が納得できない。サッカーではそこが一番大事な意味を持つ部分なのにシュートがゴールに入る(あるいははずれる)シーンばかりやたらリプレイすることが、サッカーの本質から視聴者を遠ざけてる気がしてならない。

本田は本大会前から日本のエース扱いでマスコミ等に期待されていたが、この試合でやっとその役目が果たせたと言えるぐらいじゃないかと思う。カメルーン戦でのゴールがやたら騒がれていたが、あれは松井の鋭い切り返しからの精度の高いクロスと、大久保のディフェンダーを引っ張りながらのゴール前への飛び込みのお膳立てがあったから生まれたゴールだ。だから今試合でのフリーキックのゴールも見事だったが、それ以上に前線でボールをキープをしてタメを作ったり、サイドに出ることでゴール前にスペースを作ったりとフォワードの仕事がちゃんと出来るようになったことは大きい。

デンマーク代表と言えば守護神シュマイケルや弟のブライアン・ラウドルップと共に一時代を築いた天才ミカエル・ラウドルップを思い出す。彼の場合パサーとしてもドリブラーとしてもまたゴールハンターとしても超一流だったが、彼のような強烈な存在感のある選手が今大会のデンマークには不在だった。それでも何回もゴール前に押し寄せたデンマーク攻撃陣を跳ね返し続けた日本のディフェンダー、特にゴールキーパーの川島の働きはグループリーグ三戦を通して素晴らしかった。

少し気になったのは駒野の存在。ボールを持った相手に対しての軽すぎる対応や自陣での混戦中ボールウォッチャーになってるシーンが時々見受けられる。そして攻め上がった時のゴールの可能性を感じさせないクロスやシュート。岡田監督の肝入りで代表に入った内田は現状の駒野でも使わざるを得ないほどコンディションが悪いのだろうか?

とにかく次の相手パラグアイは今大会では初の南米チームとの対戦になるわけで、グループリーグで当たった国々のように真っ正直に戦ってくれるとは思えない。彼らの持ってるしたたかさに日本はどう対応するのか楽しみ。

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2010/06/24

a fine fine day

久しぶりの晴天。空気もカラッとしてて日差しが気持ちいい。

仕事は午前中の打合せのみだったので、帰ってきてから布団を干した。
体だけじゃなくて部屋や布団にずっとくすぶっていた、風邪の菌が霧散していくような気がする。

June_sunset

アルゼンチンは予想通りグループリーグを危なげなく通過。フランスと南アフリカが決勝トーナメントに進めなかったのが話題になったが、フランスは昔から当てになんないと言うかわけわかんないチームだったしな。イングランドは苦戦したがこういうチームが尻上がりに調子上げてったりするから怖い。しかしアメリカの土俵際での強さはなんなんだろう…。肝心のグループリーグ三戦目がスカパーでしかやらないカードが多すぎる!!

今回のワールドカップ、ぼくが見たなかで一番わかりやすくて頼りになるサイトはここ。あとブログ「サッカーの面白い分析を心がけます」の解説は詳しくてわかりやすくて普段からとてもためになっている。

さて、深夜ではあるが今日ぐらいは日本の試合をしっかり見届けるか。

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